date 6月4日(土)/
place 草津コミュニティ支援センター
今年は例年より早い入梅となりました。エネルギー消費を押さえ気味の日本列島、快適な場所も少なくなっていますが、音楽でじめじめと蒸し暑さを吹き飛ばしてくれるのがアンサンブルポロッコリーのお嬢さんたち。今回はアコースティック中心のエコなライブを届けてくれました。
いつもながらお見事なのは、にぎやかなデコレーションとおそろいの衣装。元祖ビジュアルを大切にする系バンドの裏方、スタイリストさんも腕をあげているようですね。しかし、今回の目玉は鍵ハモQUARTET。キーボード類に頼ることない鍵盤ハーモニカだけでの演奏は飾り様がなく、素のままの演奏が届けられます。どのように個々の音が混ざるのか、これだけは経験を重ねないことにはまとめ上げることはできません。
そのような中、特に奮闘していたのは亜衣ちゃんのバスメロディオン。アンプに頼らず生の音でベースを響かせることは予想以上に難しいことです。しかし、このパートをやせることなく響かせることでリードアンサンブルは立体感を得ることができるのです。上で縦横無尽に動き回る3本のHAMMOND 44、こちらも音色、音質ともよく揃っていて抜群の調和を見せています。ヘンデルとラベルの作品を見事に披露された4人でした。
また、今回のレパートリーでは昭和歌謡も登場。古今東西の良い音楽を…という彼女たちのモットウの通り、表現の幅を広げているポロッコリー。演奏する曲に応じてマウスピースを変えてみたり、楽器を変えてみたり、些細な部分でも試行錯誤を続けている彼女たち。鍵盤の視認に拘る賀容子さん、その拘りが彼女の正確なパッセージを生む。友佳子さんのHAMMOND 44 HYPERも独特の存在感を示すようになっている。勿論、地道ではあるがリーダーの早耶香さんのプロデュースも堅実な成果を上げている。鍵ハモが好き。音楽が好き。最初は純粋な気持ちだけでも突き進めるものだが、時に目の前の壁に歩みを留められることもある。しかし、彼女たちのチームワークにはそのような心配は無用なのだろうか。ポロッコリーの音楽観、世界観で多くの人たちに語りかけて欲しいものである。
お知らせ
* 第11回 絵本カフェ holo holo 音楽会 音の小箱 *
アンサンブルポロッコリーの
絵本カフェ holo holo 3周年おめでとうコンサート
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2011年7月16日(土) 15:30開演/15:00開場
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500円
未就学のおこさまは無料(お膝の上で観賞)
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