WE LOVE HAMMOND ORGANS!
HAMMOND SUZUKI HOMEPAGE
HOME
新着情報
音楽教室ご案内
製品ご案内
サービス窓口
お問い合わせ



講師専用ページ
ハモンド講師の方への情報が掲載されています。ID、パスワードを入力してください。


Suzuki Music Dream Net WEB SITE

新着情報

REPORT/B-3 Summit@TOKYO 20052005/11/29

date
11月20日(日)
place
赤坂 B flat

秋の風が冷たく感じる季節になりました。ウィークデイは賑わう赤坂界隈も日曜の朝8時は静寂が訪れています。TBSのビルを背にして2〜3分歩くと緩やかな坂の途中に赤い扉のライブハウスがあります。扉の前には2台のオルガンがトラックから降ろされセッティングのスタンバイをしています。今年のB-3 Summit@TOKYO 2005はここ赤坂の地よりお届けいたします。


会場の広さもさることながら、今年の目玉となるのは新旧2台のB-3が使われること。そして、B-3の後ろにはオールドのレスリー122が4台鎮座、マイクに向かって4台のロータリーが回っている姿は壮観です。

※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。


午前中は河合代介さんによるサウンドチェックからスタート。レスリー個々の音質を調整して、New B-3のパラメータを隣のB-3に合わせて設定します。試行錯誤しているうちに金子雄太さんが登場、いつもは愛器Porta B-3を運んでの会場入りですが、今日は足どりも軽やかに「河合さんのセッティングしたNew B-3は絶妙ですね。」と自分の世界へ。そのうちに出演者が集まりリハーサルがスタートします。


正午になると会場がオープン、お客様が少しずつ席を埋めていきます。出演者たちも昼食と最後の打ち合わせ。そして午後1時、司会のMCで幕が開けます。オープニングを務めるのは金子雄太さん。ハンチング帽を目深にかぶり、いつものスタイルでのスタートです。バックにはテナーサックスの右近茂さんとドラムスの竹田達彦さん。右近さんのムーディーなサウンドに合わせたアダルトなオルガンサウンドで演奏。ウェットな感じだけどじめじめしない金子さん独特のクールなサウンド、B-3 Summit@TOKYO 2005の幕開けにふさわしい演奏です。


金子雄太さんが3曲弾かれた後、2人目のオルガニスト 佐々木昭雄さんが紹介されます。佐々木さんと金子さんとは師弟関係、佐々木さんの演奏に憧れライブに通いつめた日々のエピソードを披露されます。2人で演奏された「Now The Time」は抜群のグルーブ感、お互いの信頼感が生み出す名演です。激しく攻める金子さんを暖かく包み込むような佐々木さんのプレイスタイルが印象的でした。
佐々木さんはオルガニストとしてだけでなく、指導者としても著名です。今回も各地から佐々木さんの弟子(ファン)の方たちが訪れています。スポットライトに照らされて目に汗がという場面では客席からハンカチが差し出され、その姿は大物俳優も顔負けです。オルガン界のエンターティナーとして貫禄十分のステージを満喫させていただきました。


佐々木昭雄さんの次は河合代介さんが登場、2人で1曲演奏されたあと河合さんのMCに。そして、今年2月に亡くなられたジミー・スミスとの対談のエピソードを語られたあとはノンストップでジミー・スミスのナンバーを演奏。共演するのは河合さんが兄のように慕うギタリスト 大久保明さんと、オルガンと息のあったプレイスタイルは日本のグラディ・テイトとも絶賛されるドラマー 竹田達彦さん。天国のジミーに届けとばかりに6曲を熱演。河合さんの演奏する「ローラ」は何回聴いても心に染み入るような演奏です。


河合さんの演奏のあとは休憩をはさみ二部へ突入、4人目のオルガニストは野田正純さんです。二部からはドラムスが小泉高之さんにチェンジ、金子さんが参加されていたユニットGomen.ne(ごめんね)ドラマーとしても知られています。都会的なシャープなサウンドで野田さんの演奏を盛り上げます。8ビートのソウルフルなナンバー、4ビートのスウィング感のあるナンバー、しっとりとしたスローなナンバーと、変幻自在の演奏は野田さんならではのもの。ハモンドオルガンの魅力を最大限に引き出します。


そして、最後に登場するのが酒井潮さん。トレードマークのサングラスと後に束ねた髪の毛は今日も健在です。あとは皆さんが待っている酒井さんのドローバーサウンドだけです。野田さんとの師弟デュオでアップテンポのナンバーを演奏されたあとは右近さん、大久保さん、小泉さんとのカルテットによる演奏です。途中、サックスの右近さんのことを大橋巨泉さんといじりながらも愛情たっぷりのハモンドサウンドでメンバーをリードします。今回のサプライズナンバーは「星に願いを」、ディズニーソングの中でもジャズプレイヤーに最も愛されているナンバーをハモンドオルガンのソロで堪能させてくれます。ハモンドオルガンの第一人者として慈愛に満ちた演奏でした。


5人のオルガニストたちのステージが終わりB-3 Summit@TOKYO 2005もファイナルナンバーを残すのみ。オルガニスト全員がステージにあがり「8 Count For Rita」を演奏。会場全員が参加してのお決まりのコール「1.2.3.4. I Love B-3」の余韻を残してB-3 Summit@TOKYO 2005も終演をむかえます。最後は主催者のファンキー・ドクターこと結城善彦さんの「また来年」の呼びかけと共に幕を閉じました。今年もハモンドオルガンの祭典 B-3 Summit@TOKYOを開催いただきましたこと、また、主催者・出演者をはじめ、ご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。


(C)2003 Hammond Suzuki Musical Inst.MFG. Co.,Ltd. All Rights Reserved.