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1月14日(日) |
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Motion Blue YOKOHAMA |
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河合代介(Organ) |
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1昨年7月に行われたモーション・ブルー・ヨコハマでのオルガンソロから半年、今回はレスリー31Hを伴っての堂々2Daysです。リハーサルの真っ最中にお邪魔して驚いたのは、兎に角デカイ(大きいという文字では表せないぐらい)、A-100の両サイドにそびえ立つ2本の柱、ルネッサンス時代の教会の柱を髣髴させます。そして、そのボディ全体から空気を震わせて伝わるサウンドの奥行き。高音から低音まで余すことなく響かせるレンジの広さとボリューム感。前回のレスリー21Hが霞んでしまうほどの存在感です。
私たちハモンドスタッフの訪問に気付いた河合さんは突然「ザ・キャット」のフレーズを弾き始め、「ほら、この音だよね。レコードの音は。」 そして、裏板を外してホーンドライブを見せてくれます。共鳴する空間の広さと構造は、122の構造に慣らされた私たちにとってショッキングなものです。箱を鳴らすというよりも鳴っている音が箱から溢れてくるようなスピーカーのポテンシャルとそれを鳴らすアンプのパワー感。スケールの大きさに圧倒されます。
この後、ケーブルを21Hに差し替えてサウンドを聞き比べると、あきらかに低音の響きが違うことに気付きます。ペダル鍵盤の各音が音律となって聞こえてきます。そして、低音から高音までが程よい距離感を保ちながら空気を震わせます。「耳の高さのところでホーンが回っているからすごく気持ちがいいんだ。レスリーのルーバーはそれぞれの特性に応じて形状が異なるんだよね。 現代のようにデジタル技術で音響を補正できない時代は理にかなった形でしか良いサウンドは得られなかったんです。」と解説される河合さん。その理にかなったサウンドに触発されて1950年代の名盤は誕生しています。
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今夜の河合さんはレスリー31Hから溢れるトーンホイールサウンドを全身に受け、何者かが乗りうつったかのようにオルガンと対峙します。「こいつの音を聞いていると、『おっ、すごい、いいね』 と思っていつもと違うことをやってしまうんです。」 と語られますが、きっと名盤を残された巨匠たちも同じような心境だったのではないでしょうか。聴きなれた「トーンホイール」の演奏も今夜は一味違います。
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終戦間もない頃に製造されたレスリー31H、まさしく団塊の世代とも言えます。ただ古いからということだけで歴史の表舞台から消し去られるのではなく、その本質を紐解くこと。ハモンドオルガンだけでなく社会全体に通じることです。正しく文化を継承することは険しいことですが、継承したものこそが新しい文化を創造するクリエイターであることを一番理解されているのは河合さんではないでしょうか。私たちもブランドを継承する責任の重さから目をそむけることなく、皆様にご満足いただけるハモンドオルガンをお届けできるように邁進したく思います。 |
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