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REPORT/金子雄太&河合代介「Talking' About」2007/04/18

date
4月12日(木)
place
名古屋 STAR☆EYES
musician
金子雄太(Organ)河合代介(Organ)黒田和良(Drums)

※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

 地下鉄の覚王山駅から歩くこと数分、閑静な住宅街の一角にあるライブスポット「STAR☆EYES」はあります。今夜はハモンドオルガンプレイヤーの金子雄太さんと河合代介さんが出演されるということでお邪魔しました。B-3 SUMMITやFor Jimmy ! などで共演されている二人ですが、オルガンデュオというカードは初めてのこと。そして、名古屋初となる新旧B-3でのライブです。

 デジタルは金子雄太さんの愛機New B-3 Portable。トーンホイールは地元名古屋の小澤幸男さんが所有するB-3をお借りしました。2台のバランスをとるためリハーサル前に河合代介さんが双方をチューニングします。横で見ていた金子さんも「ぼくのオルガン良い音しませんか。なんだか河合さんの音になってきた。」と驚きを隠せません。瞬く間にトーンホイールのサウンドに近づける技はB-3、ハモンドオルガンを知り尽くした河合さんならではのものです。


 オープニングはオルガンデュオでの演奏、ドラムには地元名古屋で幅広い活動をされている黒田和良さん。2台のレスリーに挟まれていますが、轟音をものともしないパワー感のあるタイトなドラミングで2人のオルガニストを盛り上げます。
 デュオの後は金子さんのソロ。歌ものを主体とするプログラムをしっとりと弾きこみます。クールでナイーブなプレイスタイルはいつ見ても絵になり、トーンホイール一枚一枚の響きを丁寧に伝えてくれます。



 金子さんのソロの後はオルガンを入れ替えて再びデュオでの演奏です。トーンホイールの魔術師の技を発揮する河合さんを相手に真剣な表情の金子さん。トレードマークの帽子をとって白熱の演奏です。
 そして、デュオの後は河合さんのソロ、トップオルガニストとしての貫禄をも感じさせるステージです。今夜の河合さんはブルースを封印して情感あふれるナンバーを歌い上げます。傍らでは金子さんの熱い視線が注がれています。


 ラストは勿論、デュオでの演奏、お互いのプレイを知り尽くしている二人だけに最高のアンサンブルです。目まぐるしくソロとバッキングが入れ替わる中、絶妙なタイミングで切り替えられるレスリーと9本のドローバーを駆使してメイキングされるオルガンサウンド。本当に目が離せない楽しいステージです。
 それぞれを弾き終えた二人は「初めて出会うB-3はいつも新鮮なもの。いろんな癖があって、こう弾くとこうなるんだ! という発見がありますね。しかし、NewB-3の場合はこの音知ってる! っていう安心感がありますね。」と語られました。双方の特性を知り尽くしている二人ゆえに、それぞれのパフォーマンスを十分に引き出した演奏でハモンドサウンドを響かせていただきました。


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