ブラジル音楽といえばオルガニストは勿論、ワルター・ワンダレイ。フルート系のレジストレーションの軽快なタッチは何ともいえません。ジミー・スミスの流れをくむオルガンジャズとは趣を違えるプレイスタイルです。そこに彼が着眼したことも中々のこだわりです。
彼がハモンドオルガンを弾き始めたのは6〜7年ほど前のこと、上京して手に入れたのが本日弾いているXK-2。(現在も
Stage PFに置いてあるそうです。) 「子供の頃からエレクトーンを習っていてハモンドオルガンにも興味があったのですが、福岡では楽器店に置いてなくて何を買っていいのか誰も教えてくれなかったですね。だから、東京に出てきて即買いました。」と当時を振り返る。現在はインターネットで即検索できますが、少し前までは地方まで情報が届きにくい社会だったことを思い返される。しかし、インターネットだけでは伝えられないことが多々あります。やはり音楽は人の手で伝えるものです。だからこそ、ナオキ君には目標に向かって頑張って欲しく、将来彼の演奏を聞いてハモンドオルガンを志すプレイヤーが生まれることを楽しみにいたします。