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REPORT/めざせ博多のワルター・ワンダレイ!2009/03/13

date
2月23日(月)
place
三軒茶屋 Stage PF
musician
ハモンドナオキ(Hammond Organ、Melodion)、田中みづえ(Piano)、
近藤誉丸(saxophone)、菊田茂伸(Bass)、トニー伊藤(drums)、
長 真奈美(Vocal)

※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

 最近。XK-3を相棒に博多で頭角を現してきたオルガニスト、その名も“ハモンドナオキ”。「なぁにぃー、やっちまったなぁ。」と、驚かされたネーミングだったが、純粋にハモンドが好きで、好きすぎるほどの思いを持っている好青年である。1年ほど前に博多のライブハウスで会ったきりだったが、今回は東京でライブを行うと案内をいただきお邪魔しました。


 現在は拠点を福岡に移しているが、2003〜2005年には東京で活動していたナオキ君。今回のライブは当時のメンバーと、現在活動を共にしている誉丸君と真奈美さんとのジョイントライブである。彼がリーダーを務めるGOOD GROOVIN'新旧メンバーのコラボとなる一夜だった。同窓会のような和気藹々の雰囲気の中ライブはスタートする。
 前半はGOOD GROOVIN'のバンドカラーを出したソウルフルなナンバーを披露される。そして、メロディオンを使ったスパニッシュなナンバーの後、彼のもう一つのユニットであるOSSA NOVAのスタイルで演奏される。OSSA NOVAはブラジル音楽を中心としたユニットで、真奈美さんのキュートな歌声が味わいを出している。


 ブラジル音楽といえばオルガニストは勿論、ワルター・ワンダレイ。フルート系のレジストレーションの軽快なタッチは何ともいえません。ジミー・スミスの流れをくむオルガンジャズとは趣を違えるプレイスタイルです。そこに彼が着眼したことも中々のこだわりです。
 彼がハモンドオルガンを弾き始めたのは6〜7年ほど前のこと、上京して手に入れたのが本日弾いているXK-2。(現在もStage PFに置いてあるそうです。) 「子供の頃からエレクトーンを習っていてハモンドオルガンにも興味があったのですが、福岡では楽器店に置いてなくて何を買っていいのか誰も教えてくれなかったですね。だから、東京に出てきて即買いました。」と当時を振り返る。現在はインターネットで即検索できますが、少し前までは地方まで情報が届きにくい社会だったことを思い返される。しかし、インターネットだけでは伝えられないことが多々あります。やはり音楽は人の手で伝えるものです。だからこそ、ナオキ君には目標に向かって頑張って欲しく、将来彼の演奏を聞いてハモンドオルガンを志すプレイヤーが生まれることを楽しみにいたします。


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