WE LOVE HAMMOND ORGANS!
HAMMOND SUZUKI HOMEPAGE
HOME
新着情報
音楽教室ご案内
製品ご案内
サービス窓口
お問い合わせ



講師専用ページ
ハモンド講師の方への情報が掲載されています。ID、パスワードを入力してください。


Suzuki Music Dream Net WEB SITE

新着情報

REPORT/ORGAN JAZZ倶楽部 に王子様が2009/12/17

date
12月12日(土)
place
ORGAN JAZZ倶楽部(沼袋)
musician
宮川純(Organ) 馬場嘉孝(Guitar) 倉田大輔(Drums)

※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

 「いつか王子様が」・・・、注目のオルガニスト・宮川純さんが今年の8月に出されたデビューアルバムのタイトルだ。ハモンドのwebでも「名古屋のオルガン王子」と、取り上げさせていただいたが、すでに全国区での活躍をされている。そして、オルガン王子からジャズ界のプリンスへと羽ばたきはじめました。今回はハモンドオルガンの聖地・ORGAN JAZZ 倶楽部へ初出演の宮川さんをお訪ねしました。


 今夜はドラムの倉田大輔さん、ギターの馬場嘉孝さん、今をときめく先輩ジャズメンが宮川さんのアルバム発売記念ライブに花を添える。サウスポーの倉田さんのドラムはスネアのリズムが鋭く、タイトなリズムがオルガンのグルーブを引き立てる。馬場さんのギターも素晴らしいアプローチで宮川さんのフレーズを引き出してくる。こうなると宮川さんもプリンスの本領を発揮する。


 宮川さんのオルガンプレイはとても優しい響きを持っている。ピアニストとして、オルガニストとして、両面を持つことで、音符一つ一つの中にあるオルガンサウンドを大切にされている。グリッサンドを多用することなく、フレーズを歌い上げていく。圧巻だったのは左手のベースプレイだ。SOULIVEのニールが奏でるシンセベースのようなプレイをロワーでしているのだ。鍵盤の中央部までに指を運ぶ大胆なベースプレイである。
 「ぼくはオルガン以外の楽曲をオルガンで弾くのが好きなのです。」と、宮川さんは言われる。ピアノの楽曲をオルガンに置き換えることで全く別のアプローチが生まれてくる。そんなインスピレーションが彼のプレイをより斬新なものへとしていく。ある雛形をなぞることよりも、新しい形態を模索していく太い芯が通っている。伊達や酔狂でオルガンとピアノの二刀流を志しているのではない。彼の鍵盤プレイの中にはどちらも必要な要素であり、必然的に行われているのである。


 ライブ後半では倉田さん、馬場さんのお友達でNYを拠点とするボーカリストの深尾多恵子さんがゲストで登場。彼女の歌でホールに和やかな雰囲気が漂う。そして、ライブは佳境へと移っていく。
 カウンターに目を向けると、オーナーの池さんが若きオルガニストの姿に目を細めている。なんと言っても日本でこの方以上にオルガンの演奏を聴かれている人はいないであろう。自身の楽器を解放することで若いプレイヤーたちがハモンドオルガンを知る機会を与えてくれている。そのおかげでもあろう、若いプレイヤーたちのオルガンプレイは急速に進歩している。本当に影となりご尽力をいただいていること、深く感謝いたします。2010年もORGAN JAZZ 倶楽部から、オルガン界のニューフェイスが傑出されることを期待いたします。



(C)2003 Hammond Suzuki Musical Inst.MFG. Co.,Ltd. All Rights Reserved.