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2010/3/3
date
2月13日(土)
place
沼袋Organ Jazz倶楽部
musician
青山陽一(vocal&guitar) 伊藤隆博(organ&chorus)中原由貴(drums&chorus)
※写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
さわやか系フォークデュオ「ゆず」のに必須なサウンドとなっているハモンドオルガン、白玉一つで彼らを支えているのがキーボーディストの伊藤隆博さん。いつもはタイトなタイムスケジュールの中、駆け足でお話をさせていただいているのですが、今回はオルガンジャズ倶楽部でライブが行われるということで駆けつけました。
お店についたのは開演数分前、すでに満席状態です。伊藤さんとの挨拶もそこそこにライブはスタート。今回は青山陽一&the BM'sのライブです。ギターとボーカルの青山さん、ドラムの中原さん、そして、伊藤さんのハモンドオルガンという編成です。一見ジャズのオルガントリオのような編成ですが、中身はロックンロール、伊藤さんのハモンドオルガンはキーボード&ベースなのです。
さて、念願かなって拝聴する伊藤さんのオルガンプレイ。J-POPのステージではい様々なキーボードを並べて音の魔術師と化すのであるが、今回はハモンドオルガンのみ。潔いというか、小気味良いというか、ドローバーさえあれば十分にパフォーマンスできてしまうのはキーボードプレイの原点回帰とも言えますね。白玉一つで歌わせてしまう。そんな醍醐味を間近で演じられています。
また、伊藤さんの弾くベースラインもシンプルながら味わい深いものがあります。特に足鍵盤の場合は昨今のビート感にはない空白があり、音楽のコントラストが鮮明になっている。それだけに、空白を埋めているドラムが映え、ギターのカッティングも心地よく響いてくるのだった。
しかしながら驚かされたのはオルガンジャズ倶楽部のB-3である。普段はウォームなオルガンサウンドを発しているのに、今回はしっかり泣いている。マスターの池さんに、「こんな一面もあったんですね。」 と問いかけると、「たまにはロックもいいですね。」 と微笑まれる。ジャズからロックへとハモンドオルガンが歩んでいく変遷を感じさせていただいた。
ゆずのステージで極上のオルガンサウンドを奏でられている伊藤さん。なぜメンバーのバックであのように輝けるのか。今夜、彼のオルガンと向き合う姿を見て、そんな疑問に終止符が打たれました。
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