昭和30年に名古屋の大須に最初の大正琴教室を開設、同時に琴城流を創設した鈴木琴城は、その後、振興会会長 鈴木萬司と二人三脚で 一般市民に広く開かれた大正琴教室という今日のスタイルを確立しました。
琴城流の精神は、
「誰にでもやさしく楽しく弾ける」を基本とするもので、楽しい音楽体験と人の和を大切にした地域文化の向上に役立つことを目指しています。こうした精神を教室を通じてひとりひとりに伝え、大正琴の文化を広めていくことが琴城流の総意であります。
また、琴城流における演奏の特長は、それが「邦楽」をベースとしている点です。その音色は、哀愁に満ちた日本の情緒を色濃く感じさせます。琴城流は、この音色を大切にした伝統的な「邦楽」の分野を出発点として、ポピュラーやクラシック、演歌など幅広いジャンルの楽曲を演奏します。
そして、独奏・一斉奏にはじまり、ソプラノ・アルト・バスによる大正琴のみによるアンサンブルやその他のさまざまな楽器を取り入れ、多彩な演奏法で大正琴を楽しむ機会を提供しています。