第29号 2007年10月25日
「ベル割りの作業はめんどうだから、何とか避けてとおりたい」とは、誰しもおもうところですが、各自の分担が決まらなければ、手も足も出せません。メンバー10人、使用する音が20音などという幸運(?)にはまず恵まれませんし、全員でワイワイいいながら決めるのもたいへんです。決めるだけでおしまい、音を出す前に時間切れ、ということにもなりかねません。そこで誰かが犠牲になって、事前にこの面倒な作業を引受けます。まあパズルの一種ですから、やってみると結構はまります。
せめてベル割りを少しでも簡単にする方法を考えてみましょう。
1)
メンバーの人数にみあった音の数の曲を選ぶ
小人数のグループは比較的使う音の数の少ないものを選ぶ──曲によって事情は千差万別なので、一概には いえませんが、むりなベル割りにならぬよう、くれぐれも注意します。
大人数のグループ(10人以上)で、音の数があまりに少ないと、1本指で弾くピアノのようになることもあるので、これも亦考えものです。
(ちなみに使う音の数によって、音楽の質の優劣が決まるわけではありません)
2)
1人が受け持つ音域は、なるべく広げ過ぎない
1、2回しか出てこない音はかまわないと思いますが、横の流れに注意して「ご近所づきあい」を大事にし ます。音階なども担当があまりに右往左往すると、見た目もさることながら、演奏もしにくいのです。ただ し最初のうちは、発音より的確に音を止めることのほうがむずかしいので、半音の連続は避けます。
ドレミファソラシ というように。 和音、重音などの同時に発音するものも、実際の音域は近いのに担当する人が離れたところにいると、揃え るのがむずかしくなります。お互いの息づかいが感じられる距離でありたいのです。「ご近所づきあい」はほんとうに大切です。
3)
メンバーがどうにか定着して、各自の得意不得意がわかってくると、ベル割りはだいぶん容易になってきま す。まずメンバーの並び方を先に決めて、それとにらみあわせながら、ベル割りをしていきます。時には少し背のびしてもらうことも考慮に入れて。
ベル割りは,出てくる音をなんでもいいから埋める作業ではありません。演奏者が少しでも多く音楽の中身に関わることができるように,と工夫をこらす作業です。演奏者を単なる鍵盤に見立ててしまえば,ベル割りの作業自体は本当に簡単になります。でもそれでいいのだろうか,というのが最初の疑問でした。どんなに手間暇かかっても,演奏者に最初から音楽に関わって欲しい,という願いから生まれるベル割りでありたいと思います。 そしてすぐれたベル割りは,容易で楽しい演奏をもたらしてくれるのです。
合唱団アルテ 演奏会
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11月29日 (木) 19時
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合唱とチャイム(ティンカーベル クワイア) MC/小室 等
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入場料¥1,000
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東京 ルーテル市ヶ谷センター
問合せ: 03-3376-8388 田沢 尚
ほしのいえ チャリティ コンサート
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12月7日 (金) 18時 音楽と講演 チャイム(シルベスター ベル クワイア)
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入場料¥2,500
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東京 ムーブ町屋 3Fホール (京成,千代田線,町屋下車)
問合せ: 03-3805-6237 ほしのいえ
日本チャイム・ミュージック協会案内
1989年情報交換の場として設立、年4回会報と季刊『Chime Music』を一緒にお届けしています。
チャイム関連の諸問題(技術面から編曲法にいたるまで)の無用な試行錯誤を防ぎたい、というのが主旨です。市販されていないチャイム用編曲の無料送付も、(条件つきながら)行っています。入会ご希望の方はご案内をお送りしますのでハガキでお申込み下さい。
宛 先 〒171-0041 東京都豊島区千川1-27-18 日本チャイム・ミュージック協会
原稿募集
トーンチャイムに関するいろいろな情報やコンサート日程、メンバーの募集など… お寄せ下さい。
〆きりは、2007年9月20日原稿到着分まで。次号発行は、2008年1月25日を予定しております。
宛 先
株式会社鈴木楽器製作所 トーンチャイム係
〒430-0852 浜松市中区領家2-25-12
TEL 053-461-2325 FAX 053-463-5858
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