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ピアノと比べてみて
チャイムやピアノなどハンマーで発音体を叩いて音を出すものは、音が減衰するという宿命を負っています。そしてその音が消減するまでの残響時間は、低音から高音へゆくほど短くなっていきます。
このままでは不都合な事がいろいろあるので、ピアノではダンパーという仕掛けが付け加えられました。鍵盤を押すとダンパーが上がってその音の弦を解放し、離すとダンパーが下りて残響を止める、というものです。そして鍵盤から指を離してもダンパーが下りないようにするため、ペダルという仕掛けが更に付け加えられました。
一方チャイムには、このダンパーがありません。人間の手でダンパーの仕事もしなければならないのです。音を出す事だけに夢中になって、止める事をおろそかにすると、ペダルを踏みっぱなしで演奏するピアノのようになってしまいます。どこで発音するかという事が重要なのと同等に、どこで消音するかという事も重要です。そして「どこで」という事を決めるのが、耳なのです。時々動作は音を止める動作になっていても、かんじんの音は止まっていないという滑稽な事態を見受ける事がありますが、聴く事を忘れると、そういう事もおこりますね。
高音は減衰が速いので、C7以上などは気になりませんが、低中音(C3〜G6あたり)は、和音の変りめや、特に次の音との関係が半音の場合、よく聴く事が必要です。自分の担当している音を発音するだけでは、音楽をこわしてしまうかもしれません。
人間がダンパーの役目までしなければならないという事は、たいへんと言えばたいへんですが、何事にもメリットとディメリットはつきもの、ピアノではできないけれども、チャイムでは簡単にできる事があります。ピアノでペダルを踏みかえると、その中にそのまま残したい音があっても、一旦はなくなってしまいます。どうしても残したいと思ったら、その音だけ指を離さずにおくという高等技術が必要なのでたいへんです。しかしチャイムでは各自がダンパーですから、止めようと残そうと自由自在です。
ムードミュージックの元祖といわれるマントヴァーニという人がいます。良質のエコーをかけたようなそのサウンドは、当時とても新鮮で一世を風靡しました。聞くところによると何でも各パートの一人一人の楽譜が違うものだったそうです。例えば同じ第一ヴァイオリンでも、A氏はここの音を少し残し、B氏はここで、というように。機械的にただエコーをかけるのとは違ったすてきな響きでした。今ではそんな面倒な事をする人たちはいないでしょうが、チャイムでは出来るはずです。旋律をはっきり出したい時にはダンパーをきかせ(1音1音を確実に止めて)カリヨンのような効果を出したい時にはダンパーを開放(鳴らしっぱなしにして)というようなこともできます。
止めるか残すかを決めるには、まず自分の耳で確かめたいと思います。練習の1回めは止めずに2回めは止めてみてどちらにするか、とか、同じようなフレーズを他の人はどうしているのだろうか。そして迷ったらリーダーにお伺いをたてます。よく最初から「ここは止めるのですか、それとも残しますか」とリーダーの裁決を仰ぐ人がいますが、リーダーへの忠誠心はあっても、音楽への忠誠心は欠けているのでは? まず自分で聴きましょう。
音の止め方も、どうやって止めてもよさそうなものですが、その前後の動作と連動していないと、不都合な事がいろいろおこります。そしてパシッと止めるのか、やんわり止めるのか、すぐ次の発音がひかえているのか、それとも当分ひまなのか・・・・・などと思案すればするほどいろいろ出てきます。単純な作りの楽器ほど、使いようがいろいろあるものです。
(止め方については“トーンチャイム入門-鈴木音楽産業発行” “Chime Music 第11号”をご参照下さい)
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| ◆ 日時 |
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2008年11月28日(金) 19時 |
| ◆ 会場 |
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東京 ルーテル市ケ谷センター |
| ◆ 合唱とチャイム |
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チャイム(ティンカーベル クワイア)
MC/小室 等
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| ◆ 入場料 |
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¥1,000
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| ◆ 問合せ |
: |
03-3376-8388 田沢 尚
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| ◆ 日時 |
: |
2008年12月7日(日) 15時 |
| ◆ 会場 |
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東京 ムーブ町屋 3Fホール
(京成、千代田線、町屋下車)
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| ◆ 音楽と講演 |
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チャイム(シルベスター ベル クワイア) |
| ◆ 入場料 |
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¥2,500 |
| ◆ 問合せ |
: |
03-3805-6237 ほしのいえ |
| ◆ 日時 |
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2008年11月8日(土) 15時〜 18時〜 |
| ◆ 会場 |
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イオンモール川口キャラ |
| ◆ イベント |
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アニバーサリー記念式典 及び クリスマス ツリー点灯式
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| ◆ 演奏 |
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トーンチャイム たんぽぽ組 |
| ◆ コメント |
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幼年中から小学5年生の9名チームでクリスマスミュージックを演奏します。 |
| ◆ 問合せ |
: |
048-267-5853 小宮 |
| ◆ 日時 |
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12月6日(土) 12月7日(日)
両日共 11:00 12:00 13:00 14:00
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| ◆ 会場 |
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那須ステンドグラス美術館 大礼拝堂 |
| ◆ 演奏 |
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えおりあん |
| ◆ コメント |
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クリスマス曲を中心に楽しい曲をお届けします。 |
| ◆ 問合せ |
: |
048-267-5853 小宮 |
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日本チャイム・ミュージック協会案内
1989年情報交換の場として設立、年4回会報と季刊『Chime Music』を一緒にお届けしています。 チャイム関連の諸問題(技術面から編曲法にいたるまで)の無用な試行錯誤を防ぎたい、というのが主旨です。市販されていないチャイム用編曲の無料送付も、(条件つきながら)行っています。入会ご希望の方はご案内をお送りしますのでハガキでお申込み下さい。
宛 先 〒171-0041 東京都豊島区千川1-27-18 日本チャイム・ミュージック協会
原稿募集
トーンチャイムに関するいろいろな情報やコンサート日程、メンバーの募集など… お寄せ下さい。
〆きりは、2008年12月20日原稿到着分まで。次号発行は、2009年1月25日を予定しております。
| 宛 先 |
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株式会社鈴木楽器製作所 トーンチャイム係
〒430-0852 浜松市中区領家2-25-12
TEL 053-461-2325 FAX 053-463-5858
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