1 [SYSTEM]ボタンを押す。
[SYSTEM]ボタンが点灯し、設定用のボタンが点滅します。
2 設定用ボタンを押して、設定項目(⇒)を選ぶ。
そのボタンが点滅から点灯に変わります。
3 鍵盤を押して、設定値を選ぶ。
左端から7鍵が設定値(0~6)に対応しています。
設定値はV1~V3/C1~C3ランプの点灯で表示されます。
表示例
0の場合 | 2の場合 | 6の場合 |
4 別の項目を設定する場合は、手順2~3を繰り返す。
5 設定を保存するには、[SYSTEM]ボタンを押す。
ボタンの点滅が終了し、通常の状態に戻ります。
■ 設定項目
マスターチューン
Aの音の周波数(Hz)を設定して、全体の調律を行います。
楽器タイプ | すべて |
設定用ボタン | [TRANSPOSE] |
設定値 | 0(434)、1(436)、2(438)、3(440)、4(442)、5(444)、6(446) |
工場出荷時の設定 | 3(440) |
仮想マルチコンタクトのキークリック音の有無および音量を設定します。数値が小さいほどソフトで短く、大きいほど明るく長いキークリック音になります。
楽器タイプ | B-3、Vx、Farf、Ace |
設定用ボタン | [LESLIE BYPASS] |
設定値 | 0(オフ)、1(小)~6(大) |
工場出荷時の設定 | 3 |
楽器タイプ | B-3 |
設定用ボタン | [LESLIE STOP] |
設定値 | 0(オフ)、1(小)~6(大) |
工場出荷時の設定 | 3 |
VMCデプス
打鍵時に仮想マルチコンタクト(VMC)が完全に接触するまでの時間を設定します。オフにすると、仮想マルチコンタクトが無効になり、打鍵後にすぐに発音します。
楽器タイプ | B-3 |
設定用ボタン | [LESLIE FAST] |
設定値 | 0(オフ)、1(短)~6(長) |
工場出荷時の設定 | 3 |
MIDI受信チャンネル
MIDIメッセージの受信チャンネルを設定します。
設定用ボタン | [PERCUSSION ON] |
設定値 | 0(受信しない)、1(1ch)~6(6ch) |
工場出荷時の設定 | 1(1ch) |
MIDI送信チャンネル
MIDIメッセージの送信チャンネルを設定します。
設定用ボタン | [PERCUSSION SOFT] |
設定値 | 0(送信しない)、1(1ch)~6(6ch) |
工場出荷時の設定 | 1(1ch) |
ローカルコントロール
本機の鍵盤で内部音源を鳴らすかどうかを設定します。
設定用ボタン | [PERCUSSION FAST] |
設定値 | 0(オフ)、1(オン) |
工場出荷時の設定 | 1(オン) |
ジェネリックコントロール
本機独自のMIDIコントロールメッセージを送信するかどうかを設定します。オフにすると、すべてのコントロールチェンジが送信されます。オンにすると、エクスプレッション及びダンパーを除くコントロールチェンジの送信が抑止されます(一般的なMIDI楽器を本機で演奏する場合に使用します)。
設定用ボタン | [PERCUSSION THIRD] |
設定値 | 0(オフ)、1(オン) |
工場出荷時の設定 | 0(オフ) |
オートパワーオフの有効/無効を設定します。有効にすると、本機を30分間操作しないと自動的に電源が切れます。
設定用ボタン | [VIBRATO & CHORUS ON] |
設定値 | 0(無効)、1(有効) |
工場出荷時の設定 | 1(有効) |
ドローバーの操作方向を設定します。上下反転にすると、ドローバーを手前に引き出すと値が小さくなり、奥に押し込むと値が大きくなります。
楽器タイプ | Ens、Syn |
設定用ボタン | [CHORUS/OVERDRIVE ON] |
設定値 | 0(通常)、1(上下反転) |
工場出荷時の設定 | 0(通常) |
[LESLIE FAST]端子に接続されたフットスイッチの機能を設定します。
設定用ボタン [DELAY/REVERB ON] 設定値 0(レスリー効果ファースト オン/オフ) 1(ノートホールド) 工場出荷時の設定 0(レスリー効果ファースト オン/オフ)
設定用ボタン [PATCH 1] 設定値 0(ピアニッシモ) 1(オフ) 工場出荷時の設定 0(ピアニッシモ)