スズキリコーダーPLUMAシリーズは楽器にとって大切な、音色、吹奏感と同時に運指のしやすさも重視しています。その秘密は児童の小さな手にもフィットするように指孔間隔を少し狭めたことにあります。特に右手の薬指と小指の間隔が狭くなっており、最低音(ド)の運指もしやすくなっています。また、指孔径が小さく、小さい指でもしっかりと、無理なく閉じることができます。
オランダのデン・ハーグ市立博物館所蔵、工ンゲルベルト・テルトンのソプラノリコーダーを基本に設計しました。テルトンはバロック時代の代表的なリコーダー製作家で、その音色は力強く温もりのある音色として演奏家に親しまれています。
18世紀の名器テルトンをモデルとしたソプラノリコーダーが誕生しました。その温もりのある音色は、今まで、体験したことのないやわらかな響きで教室を包むことでしょう。トーンホールの間隔も狭いため小学3年生の小さな手にもぴったりとフィットします。
リコーダーが隆盛を極めたバロック時代のリコーダー製作家、ステンズビーJr.作のリコーダーを設計の基本とし、リコーダーが持つ本来の音色を再現しました。内径や外形、吹奏感など、オリジナルにこだわり、もともと学校用に開発されたリコーダーとは一線を画す逸品です。
ステンズビーJr. は、バロックの貴重な名器Stanesby Jr. の作品を設計し直したものです。最適な息圧とタンギングのしやすさを追求した結果、とても演奏しやすい楽器に仕上がっています。今までうまく吹けなかった 人も、リコーダーにもう一度チャレンジしてみてください。