持ち方や打ち方などにこだわらなくても、良い音が出せる丈夫なオルフ楽器は、からだを使って音を出す感動や喜びを知っていただける、音楽の入口に最適な楽器です。
19世紀に活躍したドイツの作曲家であり、教育者であったカール・オルフ。彼の理念を基にした作品“オルフシューベルク”は現在の音楽教育に大きく影響を与えつづけています。彼の考案した楽器は、演奏に使用する音だけが選べるようになっているなど、初めて楽器に触れる子どもたちに、音楽に対する抵抗感を持たせない工夫と想いがたくさん詰め込まれています。