ホーム > 和楽器 > 和太鼓・バチについて
和太鼓・バチについて

和太鼓

学校用和太鼓セット「郷のひびき」シリーズ

子どもたちの為の和太鼓「郷のひびき」シリーズ。
価格・品質・音色にこだわった、和太鼓と太鼓台のセット。
※「郷のひびきjシリーズは、太鼓、太鼓台単体の取扱いもございます。

 

日本の伝統文化を感じられる力強い音色。元気な子どもたちの演奏に応える耐久性と、無理なく演奏できる大きさ。太鼓台とバチもセットでコストパフォーマンスが高く、ひとりでも多くの子どもたちに和太鼓を楽しんでもらう為に開発した、スズキが自信をもってオススメするベストセラーシリーズです。

 

 

郷のひびき5つのポイント

wadaiko_08

  • 太鼓、太鼓台、バチのフルセットですぐにご使用いただけます。
  • 抜群のコストパフォーマンス
  • 子どもたちに丁度良い設計をしていますので、 サイズはもちろんベストフィット。
  • 胴や皮の材質選びにも妥協はせず、担当スタッフが厳選したものだけを使用しています。
  • 安価な弛みやすい飾りの鋲は使用していません。
    その為、皮の張り替えが可能で長くご使用いただけます。
     
 

和太鼓

伝統的なくりぬき胴から合成胴まで。
編成や環境にあわせて選べる豊富なラインナップ。

 

本欅製の高級長胴太鼓から、抱えて演奏できる軽量ウレタン胴の桶胴太鼓など、編成やスタイルにあわせてお選び頂ける豊富な種類の材質とサイズをご用意しております。もちろん全てバチ付き。太鼓台も様々な演奏方法に対応出来るよう、幅広い種類を取り揃えており、授業からサークル、お祭りや行事など環境や打ち手に合わせてお選びいただけます。

 


 

 

バチ

太鼓や打ち手にあった材質のバチをお選びいただけます。

 

力強い演奏が出来て耐久力もある「樫材」、太鼓や打ち手に優しくバランスよく演奏できる「朴材」、丈夫でコストパフォーマンスの高い「ブナ材」。演奏方法はもちろん、太鼓の材質や打ち手の体格にあわせて選べる豊富なラインナップをご用意しております。

 

 

 

和太鼓Q&A

胴の種類によって、どのような違いがありますか?

一般的な和太鼓胴には一本の原木からく りぬいて作られるくりぬき胴や、木材を張り合わせて作られる集成胴、合成樹脂を使用した合成胴などがあり、それぞれに使用されている材質によって硬さや音 色が異なります。授業などに導入される場合はコストパフォーマンスの高い集成胴や合成胴もお奨めです。

 

wadaiko_01従来週りの製造方法で玉切りされた原木からくりぬいて作られる高級品です。欅は重量もあり高価ですが、それに見合うすばらしい音色と、とても美しい木目が特長です。また、強度と耐久性がとても高いため、胴打ちや縁打ちでも気持ちの良い音色が得られます。

wadaiko_02目有材は欅以外の木材、栓(セン)材やタモ材などの総称です。欅にも劣らない音色と木目の美しさを持っていますが、欅胴に比べ、柔らかい材質になります。樫(カシ)材などの硬いバチで胴打ちや縁打ちを行うと損傷する場合もありますので注意が必要です。

wadaiko_03集成胴(目有合板胴)とは、同種類の木材を筒状に張り合わせて作られた胴です。くりぬき胴に比べ強度は下がりますが、製造技術の向上により、音色はくりぬき胴にも劣りません。コストパフォーマンスが高く、学校用にも最適です。

wadaiko_04合成胴とは完全な木製ではなく合成樹脂を使用した胴になります。合成胴の利点は軽量な上、温度、湿度の変化に強く、耐久性が高い点です。屋外での使用にも強く、集成胴同様にコストパフォーマンスが高い胴です。

 

 

和太鼓のお手入れはどうしたらいいですか?

使用後は固く絞った雑巾などで皮の表面や胴などの汚れを落としてください。オイルやクリーナーなどは皮の劣化や緩みの原因にもなりますので使用しないようにしてください。特に、太鼓の皮は水分に弱いので雨などで濡れてしまった場合には柔らかい タオルなどで全体を拭いてください。保管には、温度・湿度に急激な変化がなく、風通しの良い場所が適しています。また、専用のケースがある場合はケースに入れ、ケースが無く保管スペースの関係で重ねて保管する場合は、皮同士が直接触れないように太鼓と太鼓の聞に角材等を入れ、なるべく空気が流れるように配慮してください。

 

バチはどれを選べばいいですか?

wadaiko_06バチ選びは和太鼓演奏にとても重要です。バチに使用されている材質には、樫(力シ)・ブナ・カバ・朴(ホオ)・檜(ヒノキ)など木材だけでも様々な種類があ り、それぞれ硬さが異なります。 スズキでは一般的な樫、朴、ブナの3種類を取り揃えています。太鼓に対してバチが硬すぎたり太すぎたりする場合、胴や皮、打ち手の手首を傷める原因にもな りますので、太鼓や打ち手に合った材質や大きさをお選びください。

 

 

和太鼓バチQ&A

バチにはどんな材質がありますか?

バチに使用されている材質には、一般的な樫(カシ)・ブナ・カバ・朴(ホオ)・檜(ヒノキ)など木材だけでも様々な種類があり、それぞれに硬さの違う特徴があります。スズキでは、樫、朴、ブナの3種類を取り扱っています。

樫(カシ)材:非常に硬い材質。縁打ちの音色も小気味よく、和太鼓らしい太く力強い音色が得られます。
朴(ホオ)材:柔らかい材質。打ち手と太鼓への負担が少なくクリアな音が特徴です。
ブナ材:樫より若干柔らかい材質。朴材のバチに比べ耐久性も高くコストパフォーマンスに優れています。

 

どんな材質がお奨めですか?

代表的なものでは長胴太鼓に力強い演奏をする場合は、耐久性が高く、縁打ちの音色も美しい「樫材」が好まれています。打ち手が幼児や小学生であれば、 打ち手と太鼓への負担が少なくバランス良く演奏できる柔らかくて軽い「朴材」か、丈夫でコストパフォーマンスも高い「ブナ材」をお奨めしています。

 

柔らかいバチは壊れやすくないですか?

バチが太鼓の皮や胴にぶつかると天然素材同士の為、材質が柔らかい方が疲労していきます。柔らかいバチの消耗が激しいのはこの為です。逆に、太鼓に対してバチの方が硬すぎたり太すぎたりすると柔らかい材質の太鼓や尺の小さい太鼓の場合は皮や胴を傷める原因にもなります。そうした理由から、負担をバチが受けることで高価な太鼓の消耗を軽減する意昧でも柔らかいバチをお奨めしています。
 

 

和太鼓人数別編成例