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ハーモニカを安全に末永くご使用いただくためのお願い

スズキハーモニカをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
ご愛用いただいているハーモニカを安全に末永くご使用いただくため、下記内容をご確認ください。


演奏の前に
手を洗い、口をきれいにすすぎましょう。また1音ずつゆっくり鳴らしてみて、音程がおかしくないか確認しましょう。通常より音程が大きく下がっている音があれば、リードが折れている可能性があります。その場合、使用しないでください。

 

ハーモニカを投げたり落としたりしないでください
ハーモニカが破損するだけでなくケガの恐れがあり危険です。

 

異物を入れないでください
吹口やすき間に異物を入れないでください。故障・破損の原因になります。

 

熱くなるところはさけてください
車の中やストーブのすぐ近く、日ざしの強いところにおかないでください。変形・破損の原因になります。

 

カバーを強く押さないでください
カバーを強く押したり、かんだりしないでください。変形・破損の原因になります。また、変形してできたすき間に唇や舌などが入ると思わぬケガをする恐れがあります。

 

通常のお手入れについて
演奏後は穴を下に向けて軽く振り、たまった水を抜きましょう。やわらかい布でから拭きするか、
ハーモニカ除菌クリーナー(HAC-01)や消毒用エタノールを含ませた布できれいにしましょう。記載の無い薬品や溶剤などを使ってのお手入れは、製品を傷めますので絶対に使用しないでください。お手入れ後はケースにしまって保管してください。

 

 

リードに関する注意事項

リードは折れることがあります
ハーモニカは内部で「リード」と呼ばれる小さな金属の板が振動し、音が鳴る仕組みです。リードは使用頻度や吹く息の強さによって金属疲労で音が下がったり、亀裂が入ったり、また折れたりすることがあります。これはリードを使用した楽器全般に起こり得る現象です。

上を向いて演奏しないでください
ハーモニカは上を向いて演奏しないでください。万一リードが折れた場合に、リード片が口に入ったり、吸い込んでしまう恐れがあります。もし吸い込んでしまった場合は、お近くの医療機関にご相談ください。

リードが折れる前兆として
リードが折れる場合、前兆として音程が大きく下がります。その場合、ただちに演奏を中止してください。そのまま演奏を続けると、リード片が口に入ったり、吸い込んでしまう恐れがあります。

リードは消耗品のため定期的なメンテナンスが必要です
弦楽器の弦が消耗によって切れることがあるように、リードも消耗によって音程が狂ったり、折れたりします。演奏の仕方や使用頻度によってリードの消耗状態は異なりますが、長く安全にお使いいただくため、定期的に弊社にメンテナンスをご依頼いただくことをお勧めいたします。

 >ハーモニカの修理対応についてはこちら

 

 

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