可逆性PEM燃料電池で水を電気分解し、発生するクリーンな水素を燃料として走行する燃料電池学習キットです。
走行の際は青色LEDが点灯し、障害物を避け自動的にコースをとります。
燃料電池自動車学習キットは、燃料電池で走る自動車の組み立てキットです。ソーラーパネル、又はバッテリーパックを利用し電気分解を行うため、電源がない場所での実験が可能です。搭載しているセルは、水の電気分解と燃料電池の両方の役割を果たすリバーシブルタイプです。同じセルで水の電気分解と発電が可能です。固体高分子型のセルを使用しているため、アルカリ水溶液ではなく純水や蒸留水で動作しますので、安全にそして簡単に実験できます。
セルにバッテリーを搭載した場合、約2分で水素と酸素が溜まります。水の電気分解によって発生した水素と酸素はチューブを通って車体に設置された気体貯蔵タンクに溜まりますので、気体の発生状況がよく分かります。バッテリーを外し、モーターを接続すると、4分ほど走ります。セルと気体貯蔵タンクは取り外しが可能ですので、乾電池代わりに電源として使用できます。
セット内容 | ①シャシー(モーター付) ②燃料電池(セル) ③電池ケース ④ソーラーパネル(スタンド付) ⑤アウターシリンダー×2 ⑥インナーシリンダー×2 ⑦チューブ ⑧注射器 ⑨ケーブル×2 |
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電極面積 | 【燃料電池】6.25㎠ |
燃料電池出力 | 【燃料電池】DC0.6V/300mW |
寸法 | 【本体】130×220×85㎜(組立時) 【燃料電池】54×17×54㎜ 【ソーラーパネル】60×150×6㎜ |
重量 | 【本体】284g 【燃料電池】154g 【ソーラーパネル】75g |
備考 | 精製水100cc(化学教材店、薬局等で購入可能です) 単3形乾電池2本(アルカリ電池がお勧めです) はさみ |