ピックを当てる部分の色が変わってきたり、絃を張った時と音色が違ってきたと感じる場合は、絃の音色に張りが無くなってきている可能性があります。
大正琴の絃は消耗品ですので、錆びたり、伸びきったり、切れかかっていますと音程が狂い、音色・音量も悪くなるだけでなく、演奏中に切れる恐れがありますので、早めにお取替えください。
一部の大正琴を除き、1絃から4絃は使用頻度が同じになりますので、1絃から4絃のいずれか1本が交換するタイミングになりましたら、4本をまとめて交換することをおすすめします。また、アンサンブル用のタイプⅡ、バスのように絃の本数が異なる機種はすべての絃を同時に交換することをおすすめします。
絃の張り替え方法につきましては、付属の取扱説明書、または下記動画でもご案内しておりますのでご参照ください。