3500の設置場所、コンサートのPA等の状態によっては低音の音量を増やしたい場合があります。通常はメイン・コントロール・パネルにあるイコライザーのバスを調整することで補正できますが、それでも満足出来ない場合は、3500にあるベースアウトのアウトプットをPA装置に送って補助します。ベースアウトフリーケンシーつまみはこのアウトプットから出力される周波数帯域を調整します。周波数帯域は左に回すと100Hz以下の低音域に絞られ、右に回すと全帯域の音が出力されます。ただし、このアウトプットから出る音には、レスリー効果はかかっていません。