器楽合奏には、低音楽器の存在が欠かせません。バスマスターの大型スピーカーは120Wの大出力で迫力の重低音。豊かな響きで器楽合奏を支えます。
バスマスターは器楽合奏の定番楽器です。一定の音域にかたよりがちな器楽合奏に、しっかりとした足腰を与えます。マイクを接続すれば、アンプスピーカーに早変わり。120Wの大出力なので、体育館や運動場などの広い場所での指導に大活躍!また他の電子楽器と接続すれば、より大音量での演奏が可能になります。
バスマスターはスズキオリジナルの楽器です。誕生は1973年。ある音楽発表会で電子オルガンの足鍵盤(低音)をしゃがみこんで演奏している子どもの姿を目にしました。子どもにとって、オルガンのイスに座った状態での足鍵盤の演奏は容易ではないからです。せっかくの発表会なのにみんなに顔を見せることもできずに足鍵盤を演奏している子どもを見て「誰もが演奏できるやさしい低音楽器が必要だ」との思いから開発し、誕生したのがバスマスターです。発売以来、モデルチェンジを繰り返しながら現在にいたっています。
38cmの大型スピーカーを鳴らすアンプはゆとりの120W。極限まで小さく、軽量化したボディーが、低音の響きを支えます。
チューナー機能で、押した鍵盤の音が、指を離したあとも鳴り続けます。リコーダー、管楽器など作音楽器との合奏の際、チューニングには大変便利です。
バスマスターは器楽合奏の定番楽器です。一定の音域にかたよりがちな器楽合奏に、しっかりとした足腰を与えます。マイクを接続すれば、アンプスピーカーに早変わり。120Wの大出力なので、体育館や運動場などの広い場所での指導に大活躍!また他の電子楽器と接続すれば、より大音量での演奏が可能になります。
音の明るさや、アタック、減衰など、音の要素をコントロールすることによって、表情豊かな音色を表現できます。
木管 ファゴット系のやわらかくあたたかみのある響き
金管 チューバ系の力強くメリハリのある響き
弦 ストリング系の拡がりのある豊かな響き
音質
芯のある硬い音から包み込むような柔らかな音に変わります。音の明暗を感じとれます。
アタック
音の立ち上がりを速くしたり遅くしたりすることで演奏する曲の強弱や速度感を彩ります。
げんすい
発音から音が消えるまでの時間を調節します。げんすいが速いとピアノやギターのような減衰音、遅いとバイオリン、オルガンなどの持続音になります。
サスティン
余韻の長さを調節します。音の消え方に表情をつけます。
サスティンを上手に調節することでレガートなフレーズ演奏が可能になります。
バスマスターの前後に配したキャリングバーは、階段などの移動の際、より安全に運搬するための持ち手です。前後左右どちらにも持ち上げやすいレイアウトです。
ゆっくり閉じるフタで指のはさみこみを防止します。キャスター付で、移動をより簡単・安全に。
F☆☆☆☆(エフ・フォースター)とはJISとJASが定めるホルムアルデヒド放散量に対する基準で、「F+☆マーク」で表示されます。F☆☆☆☆は、「ホルムアルデヒド発散量が最も少ない」とされる最高基準であり、使用面積に制限のない材料であることを表すものです。
鍵盤 | 37鍵(Cスケール3オクターブ)標準鍵盤 |
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材質 | スチールパネル、アクリルふた、MDF本体、AS白鍵、ABS黒鍵、エラストマーボタン |
スピーカー | 38cm×1・10cm×1 |
出力 | 120W |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 100W |
最大同時発音数 | 鍵盤演奏8音、MIDI入力32音 |
音源 | VASEⅢ、64Mbit |
音色 | バスマスター3音色(弦・金管・木管)、及びバリエーション3音色、パネル11音色(コントラバスアルコ・コントラバスバスピチカート・チューバ・フィンガーベース・ピックベース・バスメロディオン・バス木琴・ファゴット・バスクラリネット・ティンパニ・チャイム)、及びバリエーション11音色、MIDI音色345音色+14ドラムセット |
効果 | 【全体】ビブラート |
デモンストレーション | 内蔵1曲(ボレロ) |
効果音 | 37音色 |
機能 | チューナー音発音機能、音色ミックス、ストレッチチューニング |
外部端子 | ヘッドホン出力(ステレオ標準ジャック)、外部入力(モノラル標準ジャック)、 |
寸法 | 65×49×81cm |
重量 | 47kg |
コントロール | 音量、エクスプレッションホイール、ピッチ、外部入力音量、マイク音量、 エクスプレッションペダル(外付けペダル別売) |