短い胴の上下の革面をロープなどできつく締め付けて高音を出します。主にお囃子などに使われます。革の厚さにより、並附・二丁掛・三丁掛・四丁掛・五丁掛があり、数字が大きくなるほど革が厚くなります。革が厚いときつく締められるので、高い音が出せます。一般的にロープ締は柔らかい音、ボルトやターンバックル締は締めやすいため、高い音になりやすいと言われています。
日本の伝統文化を感じられる力強い音色。元気な子どもたちの演奏に応える耐久性と、無理なく演奏できる大きさ。太鼓台とバチもセットでコストパフォーマンスが高く、ひとりでも多くの子どもたちに和太鼓を楽しんでもらう為に開発した、スズキが自信をもってオススメするベストセラーシリーズです。
多くの牛皮の音色を聴き比べ、品質・耐久性の高いものを選んで採用しています。鋲止めには飾りではなく太くて丈夫なものを使い、簡単に皮が緩むことが無いように配慮しています。もちろん皮の張替えが可能です。
※皮の張替えは有料となっております。詳しくはお問い合わせください。
胴は軽量な合成樹脂ではなく、伝統的な木製胴の音色にこだわりました。ひびきに使用しているヨーロピアンビーチ(ブナ)材は硬度もあり、ひび割れや歪みを抑えるため、十分に乾燥作業が行われたものを採用しています。
材質 | 胴:集成胴(ヨーロピアンビーチ) 皮:牛皮 |
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寸法 | 1尺2寸(直径36×高さ18cm) |
重量 | 9.0kg |
備考 | 二丁掛・ボルト締 バチ(φ21×360mm)〈WB-B21360〉付き ※和太鼓は天然素材を使用した製品の為、表記されている 寸法・重量とは異なる場合がございます。予めご了承ください。 |