ホーム > 楽器活用例 > いい音 見つけて えんそうしよう
バスウッドドラム活用例
2023年度第65回北海道音楽教育研究大会 函館・道南大会[2年生]
いい音 見つけて えんそうしよう
監修函館市立東山小学校 坂本 久美 先生

[低学年]「森のたんけんたい」から音楽づくり

活動の流れ

1「森のたんけんたい」を鑑賞し、自分たちで新たに替え歌を作る。

  ※子どもたちにとって演奏しやすいテンポに調整すると良いでしょう。

2作った替え歌の歌詞のイメージに合った楽器を鳴らし、試しながら選ぶ。

3同じ楽器のグループを作る(2~3人程度)。それぞれに作った歌詞に合わせて強弱、叩き方、バチの持ち方などを工夫して演奏の仕方を考える。

4個人持ちのタブレットで録画をし、自分たちの演奏を聴いてみる。

5グループごとに発表し合い、良いところやアイディアを伝え合う。

  ※もらった感想やアイディアを取り入れて、再度発表を行っても良いでしょう。

 

【例】バスウッドドラムを活用する

♪替え歌:ゆかいな森のたんけんたい クマさんが歌ってる ドンドンドン ドドドド ドンドンドン ドドドド 遊んで歌っているのかな


POINT
歌詞に合う音にするために、サウンドホールの開け方を調整したり、強弱を意識したりする。

 

 

【例】なかよしリズムスタンドからギロを活用する

♪替え歌:ゆかいな森のたんけんたい クマさんたちが木を削る ガリガリガリ ガリガリ ガリガリガリ ガリガリ 遊んで歌って楽しそう


POINT
歌詞に合う音にするために、スティックを少し叩きつけるような奏法で表現し、強弱を付ける工夫をする。

そのほか
♪スズメさんが鳴いている:フィンガーシンバルを使用。合わせシンバルのように鳴らす時と、指から下げて打ち鳴らす奏法を使って音を変える。
♪ひよこの親子が歌ってる:タンブリンを使用。打ち方や奏法で音を変化させる。

PRODUCTS 登場楽器のご紹介
バスウッドドラム
(ボックスドラム)CTB-01
なかよしリズムスタンドタイプ
NYR-02v2
学校用オルガン SO-70CU