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バスウッドドラム活用例
子どもの表現活動によりそうバスウッドドラム
監修監修:筑波大学附属小学校 平野 次郎 先生
これからは1校に1台バスウッド。器楽でも、音楽遊びでも、音楽づくりでも!
これからは1校に1台バスウッド。器楽でも、音楽遊びでも、音楽づくりでも!
バスウッドドラムのおすすめポイント

  • フタをスライドさせると音色が変わる
  • 強く叩いても優しい音色
  • マレットでも、手の平でも表現できる
  • キャスター付きのスタンド使用で子どもの近くに


 

[低学年・音楽遊び]拍に合わせて 拍に流れを感じ取って、体で表現する

活動の流れ

1全員で1つの円になる

2拍に合わせて1人ずつ座る

3速度を変化させて楽しむ

4拍子を変化させて楽しむ

 

(例)

まずは先生がバスウッドドラムで拍をきざみます。

パターンA.かB.のように1拍目の音の高さを変えるとわかりやすくなります。

 

 

 

平野先生歌唱や器楽で「拍の流れにのれない子がいて困っています」という先生の声をよく聞きます。この活動ならば、みんなで楽しく体を動かしながら、拍の流れを感じとることができます。

 

 

 

[ 低・中学年用 ]「幸せなら手をたたこう」で楽しく遊ぼう

息を合わせてたたいたり、リズムを自由に考えてたたいたりしよう

 

活動の流れ

1全員で1つの円になり「幸せなら手をたたこう」を歌う。

2“パン”“パン”と合いの手を入れるタイミングで、1人ずつバスウッドドラムの前に来て、自由に2回たたく。

 

 

 

31人ずつバスウッドドラムの前に来て、2拍分の長さを自由にたたく。

 

 

42人ずつバスウッドドラムの前に来て、
息を合わせて2回たたき、たたいたら円に戻って座る。

 

 

 

平野先生ダバスウッドドラムは、マレットや手のひらでたたいたり、音の高さを変えたりと、音色のバリエーションがあります。子どもの発想を生かせるように支援していきましょう。

 

 

 

即興表現の支えとして活用しよう

活動の流れ

1基本のルールを確認する。

2全員で1つの円になる。

3先生は円の中心で拍を刻み、子どもたちは先生の拍に合わせて、順番に即興演奏をする。

4先生のリズムパターンを変化させて楽しむ。

 

 

 

POINT
メロディオンやリコーダーでの即興演奏の時に、子どもが安心して表現することができるように、先生がバスウッドドラムで拍を刻みます。

 

 

【例】メロディオンの場合

基本ルール
  • 使う音

  • 速度=90ぐらい
  • リズム … 自由に
  • 拍子 … 4/4拍子
  • 小節 … 1小節ずつ

 

 

 

 

 

【例】リコーダーの場合

基本ルール
  • 使う音

  • 速度=90〜100ぐらい
  • リズム … 自由に
  • 拍子 … 4/4拍子
  • 小節 … 1小節ずつ

 

PRODUCTS 登場楽器のご紹介
バスウッドドラム
(ボックスドラム)CTB-01