1972年、メロディオンアンサンブルのベースパートを担うために誕生したバスメロディオンB-24。息を吹き込んで低音リードを鳴らすためにアコーディオンを範としたテーパーリードを採用しました。倍音を多く含む低音リードの響きはベースラインに留まらず、中低域のメロディーラインも十分に歌いあげます。

高音側と低音側にピックアップマイクを搭載。この2つのマイクバランスを調整することで、サウンドの輪郭が明確となり立体感のある響きを奏でます。また、アコースティックでは響体の小ささから伝え切れなかった倍音の響きや残音、息づかいまでもピックアップマイクが増幅します。低音リード独特の豊かな音楽表現を堪能いただけます。

プレイヤーの息をよりストレートに吹き込めるトロンボーン型マウスピースを付属。口を大きくあてがうことのできる形状と従来のマウスピースよりも短い長さでレスポンスの良い、大きな音量で演奏が可能に。