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オルフ楽器活用例
ザイロホーンでわらべうたの伴奏遊びを楽しもう!
監修監修:神戸市立神戸祇園小学校 西沢久実先生
(『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 音楽編』専門的作業等協力者)
子どもたちは、友達と一緒に遊びながらわらべうたを歌う活動を通して、自然に我が国や郷土の音楽のもつ雰囲気や表情などに親しんでいます。伴奏遊びでは、わらべうたに伴奏をつける活動を通して、我が国の音階などの伝統的な音感覚を養ったり、我が国の音楽らしさを感じられる旋律づくりをするための素地をつくったりしていきます。
ここでは「なべなべそこぬけ」を教材に、ザイロホーンの特長を活かした伴奏遊びを紹介します。
子どもたちは、友達と一緒に遊びながらわらべうたを歌う活動を通して、自然に我が国や郷土の音楽のもつ雰囲気や表情などに親しんでいます。伴奏遊びでは、わらべうたに伴奏をつける活動を通して、我が国の音階などの伝統的な音感覚を養ったり、我が国の音楽らしさを感じられる旋律づくりをするための素地をつくったりしていきます。
ここでは「なべなべそこぬけ」を教材に、ザイロホーンの特長を活かした伴奏遊びを紹介します。

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ザイロホーンの特長
  • 必要な音だけを並べられるので、誰もが取り組みやすい。
  • 持ち運びがしやすい大きさなので、多用な学習隊形の工夫ができる。
  • 音色が良く音量も適度なので、クラス全体の中でのグループ学習の環境がつくりやすい。

 

 

準備

1ザイロホーンは4人で1台、マレットは1台につき2組の数を用意します。

2「ミ・ソ・ラ」以外の音板は外しておきます。低音側/高音側の「ミ・ソ・ラ」がそれぞれ残ります。

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3ワークシートをペア分用意しておきます。

こちらのワークシート(PDF形式:79KB)をダウンロードしてご活用ください。

 

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活動の手順

1伴奏遊びのルールについて説明します。

 

<伴奏遊びのルール>

使う音とリズムは、次の通りです。音を選んで、伴奏をつくっていきましょう。

 

【 つかう 音 】ミ・ソ・ラ

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2全員で、「使うリズム」を手で打って確認します。

 

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3一人の児童が、実際に音に出しながら伴奏遊びの例題を発表します。クラス全員が、伴奏遊びのルールを確認します。

 

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42人1組のペアになり、2つのペアが1台の楽器を演奏するようにします。
ペアで相談して、低音側/高音側のどちらの3音を担当するか決めるようにします。

 

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5グループに分かれて伴奏をつくります。
順番に一人ずつ、実際に音に出して確かめながら、音を選んでいきます。

 

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6音が決まったら、ペア毎に1枚のワークシートに書き込みます。2人で1枚のワークシートに書き込むと音の違いを見比べることができます。また、視覚的な支援により、話し合いも進みやすくなります。

 

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7いくつかのペアが発表します。各ペアで、一人ずつ演奏するようにします。

 

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8二人同時に演奏することを伝えます。演奏の前に二人同時に演奏すると、どんな風に聴こえるかを予想する場を設定します。
グループ学習において、わらべうたに使われる音の重なりを感じ取っている児童は、「とけあう」等とつぶやくことでしょう。

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98の音の重なりを感じた後、再度グループに分かれ、音のつなげ方を工夫するようにします。
変えたい音がある場合は、消しゴムで消さないで残しておくと、思考の過程が記録されます。
書き直した児童に理由をたずね、クラス全員でその思いを共有します。

 

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10前のペアが終わったら途切れないように次のペアへとつないでいきます。
ザイロホーンを内側に向けて円になり、ペアで音を重ねて発表していきます。
みんなの前で一人で演奏するのが難しい児童も、ペアであれば安心して演奏することができます。

 

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11グループに分かれ、1組のペアが伴奏をして、他のペアがそれに合わせて歌います。
1曲を最後まで歌い終わるには、2回繰り返して演奏することに気づくことができます。

 

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121組のペアが伴奏し、クラス全員で歌います。
2回繰り返すことで伴奏になることを黒板などを使って、視覚的にも確認しましょう。

 

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令和2年度版小学校音楽科教科書「小学生の音楽2」(教育芸術社)P.61「ばんそうあそび」をもとにしています。

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学校用オルガン SO-70CU
バス NBX-16