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メロディオン活用例
ケンハモ活用研究会(音楽づくりでの活用例をご提案)
合奏の中間部でアドリブをしよう
監修監修:網走市立網走小学校 上杉 一弘 先生

[高学年用]「スワンダフル」でアドリブをしよう(教育出版6年生)

音階をもとに、一人一人がゆれるリズム(スウィング)で即興的に演奏をする。
  • これまでに経験しておくことは?
    教科書通りの「スワンダフル」の合奏ができる
  • こんな学習とつながる!
    決められた音階を使った即興表現
  • 隊形:円や合奏のならび

 

活動の流れ

1スウィングを意識して、「1音」だけで即興演奏する。

 

 

POINT
2小節のアドリブを、一人一人リレーしながらつなげます。

 

 

2「ヘ長調の音階」でスウィングする。

 

基本ルール
  • リズム … 基本リズムパターン
  • 小節 … 2小節
  • 使う音 … 最低1つ、最高5つ

 

 

3「マイナーペンタトニックスケール」でスウィングする。

 

 

基本ルール
  • リズム … 基本リズムパターン
  • 小節 … 2小節
  • 使う音 … 最低3つ

 

POINT
ペンタトニックスケールとは、5つの音でできた音階のこと。ヘ長調の音階から無理なくつなげられるように、ファから始まるペンタトニックにします。

 

 

4「スワンダフル」の中間部を、アドリブに変えて合奏する。

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ワンポイントアドバイス
  • リコーダー・鍵盤ハーモニカ・低音に、ドラムセットを加えると、より合奏らしくなります。
  • ルールから意図的、または偶然に「はずれた」ときのおもしろさを価値づけてあげましょう。
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